交流会は好きなタイプです。

ただ、名刺交換会を見ていて思うのは、
カード集めゲームになってしまっているなという所に、
残念な思いを抱きます。

名刺を渡した瞬間、長い長い自分語りが始まる方。
名刺にURL記載があるがQRコードがない。
名刺を読んでも何をしている人かわからない(苦笑)
名刺を貰って、わざわざ検索したことがありますか?ありませんよね?
各種SNSのQRコードを目の前でスキャンして貰う方が早かったりします。
(この方法についてはEvernote講座でお伝えしています)

さて
あなたの自己紹介が駄目な理由についてお話しします。

思い出してみましょう。
人に興味を持つ瞬間って何でしたか?

魅力的に見えた?
それもアリでしょう。
他には?
「あなた自身に興味関心を持ってくれたひと」
ではありませんでしたか?

名刺交換でありがちなのは、
初対面の相手に矢継ぎ早に、自分語り…
果たして、魅力を感じるでしょうか?
わたしの場合は、自己紹介は10秒程度と決めています。
そこでインパクトを与えるのです。
「あなたにとってお困りごとをこう解決してこんな未来をお見せしますよ」
を、10秒で語ります。

名刺交換会は、話している途中に人に声をかけられたり、
会場の進行で中断せざるを得ない時が多々ありますよね。
1人1分は長過ぎるし、聞かされた側が覚えていられません。
(因みに1分自己紹介は原稿用紙3枚程度です)

名刺を貰う立場に立ってみましょう。
たった10秒でしっかり伝えた後、あなたの名刺の内容について
多くの質問をしてくれる相手が目の前にいます。
どうでしょう?
思わず好きになってしまいませんか?

名刺を受け取る側こそ、大切にするのです。
相手は人間です。
自分を大切に興味関心を持ってくれる人は、好感度が高くなるものですよね。
だから、自分のことを流暢に饒舌に話す必要などないのです。

話が長い人は頭が良さそうに見えません。
さて、「10秒」であなたが何の仕事をしていて、
どんなお悩みが解決できる人か、語れますか?
大勢と挨拶を交わす局面で、10秒の効率の良さとインパクトは、
きっとあなたの人間関係を良好にしますよ。